Minimal

冷蔵庫がなくても困らない生活スキルを、僕は北海道で修得しました

約1年弱、北海道に住んでいたことがありますが、寒いんです。わかりますよね。

僕が住んでいた猿払村は、気温はせいぜいマイナス15℃くらいですが(それでもやばい)、オホーツク海沿いで風が強いのでよく吹雪に見舞われました。

それから道東にあたる帯広市に引越したのですが、こちらは盆地という特性からマイナス30℃になることもあります。

そんな『北海道は寒い』という当たり前のイメージに、具体的な感覚をつかんでもらえましたか。その上で僕のミニマリスト的な思考に基づく、冷蔵庫の必要性について書きました。

北海道寒すぎて冷蔵庫いらない説

寒さを象徴する樹氷の画像

猿払在住当時、間取りが2LKの家に住んでいました。一人暮らしにとっては十分すぎる広さです。

しかし灯油ストーブはリビングにしかありません。加えてリビングも広かったので、睡眠から食事まで生活はすべてそこで完結しました。

使っていない部屋に食材直置き

もともとミニマリストだった自分にとって、ほかの2部屋は持て余してました。それにリビング以外ストーブがないので、基本的に出入りもしたくないんです。

だって部屋の中なのに冷蔵庫並みに寒いんだもん…。

ん?冷蔵庫並み…?もしかして!!

とまあ、あとは想像通り冷蔵庫の電源を引き抜いて試してみました。結論から言うと、冷蔵庫がなくてもその機能は自然が果たしてくれました。

衛生的な問題などもありますので、あまりいないと思いますが試すなら自己責任で。

知人でも、冷蔵庫を稼働させるのは夏だけで、冬場は室内の冷暗所に食材を置いている人いました。

乾燥調理を覚える

これでめでたく僕の家には、8畳の広さの天然ウォークイン冷蔵庫ができました。

ただし部屋を冷蔵庫代わりに使えるのは冬だけです。「冬が去って、春はまだしも夏はやばい」と半期先のことまで考えるように。

そこで行きついたのがこちら。

本のタイトルが如実に僕の心境を映していますが、そのころにはここまできたら冷蔵庫がなくても余裕でしょと、いくとこまでいこうとしてました。

本の内容もとても興味深くて、食材を乾燥保存させる技術と調理を習得しました。
野菜から肉までなんでも乾燥させます。さらに出力が強力なリビングの石油ストーブは、乾燥を促すのに最適な環境でした。

北海道のストーブは巨大で、例えば僕の家であれば月に1~2回くらい農協に「すみませんが灯油を200リットルお願いします」と電話をします(あとで勝手に自宅の前のタンクに補充していき、後日請求書払い)。

そんな生活から冷蔵庫がなくてもまあだいたいなんとかなるという精神と、ちょっとした技術が培われました(笑)

アマゾンの購入履歴にあった、当時使用していたドライネットです。1100円で買っていたのが、なぜか2000円~5000円くらいまで値上がりしてました。

コールマンは有名なキャンプブランドなので、もっと安くて耐用性のあるノーブランド製品もあるかと思います(*’ω’*)

帯広の先輩の衝撃ストーリー

ちょっと余談ですが、僕が帯広に引越して住んでいたアパートの前の住人の話。

3つか4つくらい先輩にあたる女性で、バイタリティ溢れていて大学を首席で卒業するかたでした。少し話したことがあるくらいの関わりでしたが、住む家を探しているときに計ってくれたりとお世話になりました。

彼女が冷蔵庫を持っていたかどうかは忘れましたが、ワイルドだった話がありまして。

脚の肉の丸ごとイメージイメージです

キッチンに鹿の足を吊るして、必要な時にケバブのようにナイフでそいで食事にしていたようです。もちろん鹿肉としてきちんと処理されている肉ですけど。

なんというか冷蔵庫なんて文明の利器よりも、野性的で生命力あふれる生き方最高じゃん!と思った記憶があります。

そんなこんなの背景もありまして、僕は今でも冷蔵庫がなくても元気に生きています。